川島海荷
登山中に警察ヘリや防災ヘリを見かけたとき、手を振って挨拶して下さる方がいますが、遭難者を捜索中の場合、遭難者との区別が付きません。
※ 山でヘリを見かけたときは、手を振っての挨拶はご遠慮願います。
| — | 栃木県警察 TOCHIGI POLICE (via mnky) |
セタスこそはメキシコ麻薬戦争史上を血で染めた張本人であり、血まみれの主役である。DEAはメキシコで最も凶暴な準軍事的組織だと断じている。
ロス・セタスは倫理観のかけらも持ち合わせていない。誘拐、委託殺人、恐喝、資金洗浄、密入国支援など、種類を問わず無数の犯罪活動を行う。そのやり口は容赦なく、しばしばグロテスクな凶暴性で彩られている。
もともとセタスを創設したのは前のガルフ組長オシエルである。彼は武力組織の強化を狙って「空挺グループ」(GAFE)の元隊員に声をかけた。
このGAFEという組織は、対ゲリラ戦向けに特化したメキシコ軍エリートの特殊部隊で、麻薬カルテル・メンバーを発見・逮捕するために編成された。隊員は米州軍事学校に派遣され、対ゲリラ戦の特別訓練を受けた。人の命を虫けらのようにあつかう冷血思想も、このときに身につけたものであろう。
米州軍事学校はフォート・ブラッグ(ノースカロライナ州)にあり、米国、フランス、イスラエルなどの専門家によって対ゲリラ活動の専門軍事訓練を授ける。そこでは迅速な配備、空中からの攻撃、狙撃、待伏せ、小グループ作戦、情報収集、防諜技術、囚人救出、暗号通信などの訓練を受ける。拷問や死体を切り刻むなど相手に恐怖を与える心理作戦なども教授されているであろうと思われる。
オシエルは最高の人材を獲得できた。GAFEの元隊長アルトゥーロ・グスマン・デセナ大尉である。グスマンはただちに部隊の編成に取り掛かった。メキシコの政府の給料よりはるかに高額の報酬を提示したグスマンは、元の同僚や部下など30人あまりのGAFE隊員を連れ出すことに成功した。
ここにメキシコ史上最強・最悪の殺人部隊が誕生したのである。
| — | メキシコ麻薬戦争 列伝 (via bgnori) |






